一方、準決勝2回選でナスリ選手（川崎フロンターレ）とあたったかーる選手は、先制点を決めてから相手をじらすゲームコントロール力に優っていた。最後に村井氏は、「リアルなサッカーと、eスポーツのサッカーという両面から、サッカー業界を活性化させていきたい」と意気込みを語った。準決勝を終えたタイミングでかーる選手は「世界大会ではアヤックス所属選手に負けているのでリベンジしたい」と述べ、決勝ラウンドはいよいよ優勝者を決める最終戦へ進む。
個々の表面的なテクニックがほぼ互角となりやすいプロシーンでは、経験に基づく状況判断力が少しの風穴となり、そのまま勝敗を決することも少なくない。 しかし大胆なパスワークやシュートでゲームスピードが加速しつつあった24分、先制点を決めたかーる選手がアドバンテージを握る。 Jリーグはこれまでピッチ上でのリアルなサッカーを主に取り組んできたが、ゲームとしてのサッカーは、年齢や性別、国籍などに縛られずに楽しむことができるのが魅力だと認識し、eスポーツを1つの大きな柱にすることを決めたという。
戦いの火蓋が切って落とされた決勝戦開始5分、PKにもつれ込む場面はあったものの、試合は拮抗状態に。 ユベントスに関する話はひとまず置いておきまして、その翌日の5月3日は福岡市のレベルファイブスタジアムで、明治安田生命J2リーグ第11節「アビスパ福岡vsセレッソ大阪」の試合が開催されます。 「明治安田生命 eJ.LEAGUE」は、この予選大会「Global Series Playoffs」に出場する選手を選抜する大会という位置づけになるそうだ。 ここからは「明治安田生命 eJ.LEAGUE」の概要説明になる。
まず「明治安田生命 eJ.LEAGUE」の説明に先駆け、「FIFA eWorld Cup」について解説。 「FIFA eWorld Cup」は2004年より開催されている、バーチャル版のFIFAワールドカップとなる。 続く後半戦はボブ選手の焦りが見える展開で始動したが、かーる選手は攻め急がずボールを自陣でコントロール。強気なプレスで威圧感を与えるボブ選手に対し、相手より優位な状況に立ちフィールドを支配するかーる選手が40分にダメ押しの1点を追加し、逃げ切る形で前半戦は終了した。
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